エステサロン経営ノウハウ

業務用ハイフの禁忌事項を確認!失敗しないマシンの選び方もチェック

エステサロン運営のサポートをしている方に向けて、業務用ハイフの注意事項や禁忌事項、選び方のポイントについて解説します。

ハイフはエステサロンでもよく用いられている美容機器ですが、実は医療用として用いられてきた経緯があります。そのため業務用ハイフにはさまざまな注意事項・禁忌事項が設定されているのです。

エステサロンでハイフを導入するなら、安全性を重視してトラブルを避けることが重要です。

そこで今回の記事では、ハイフの注意事項や禁忌事項に加え、適切な機器を選ぶための3つのポイントをご紹介します。


業務用ハイフの禁忌事項とは?



業務用ハイフでは禁忌事項が多々あります。お客様の中には、自身が禁忌とされる条件に該当すると知らず、サロンを訪れる方もいます。そのため、ハイフの施術を行うなら、まずは注意事項・禁忌事項をしっかりと把握しておくことが必要です。
お客様にもハイフの注意事項・禁忌事項をよく理解してもらうため、施術同意書を用意して説明も行いましょう。

施術同意書

施術同意書とは、施術に関する説明を受けてそれを理解し、行われる施術内容やリスクについて同意したことを証明するためのものです。免責同意書とも呼ばれるものであり、仮に施術後に肌トラブルなどが起こってしまったとしてもその責任をサロンに追求しないことを約束するためのものでもあります。

業務用ハイフは効果が大きいものの、リスクもあるマシンです。必ず施術同意書を用意して治療内容やリスクについてお客様によく理解してもらいましょう。

業務用ハイフが禁忌とされる人

以下に該当する方は業務用ハイフによる施術が受けられません。

施術NGの方
・体調がすぐれない方
・病気やケガなどの治療中の方
・心臓・肝臓・腎臓に重篤な疾患のある方
・てんかん・顔面神経痛を含む持病のある方
・重度のアトピー性皮膚炎の方
・ケロイド体質の方
・日焼けで炎症を伴っている方
・ペースメーカーを使用中の方
・手術から10ヶ月未満の方
・抜歯から2週間未満の方
・レーザー高周波
・ピーリングの施術から3週間未満の方
・退院直後の方
・授乳中・妊娠中・生理中の方
・12歳未満の方
・飲酒している方
・美容に過度な期待を持っている方

例えば、風邪や胃腸炎などの軽度の体調不良がある方や、ヘルペスの発生などで免疫力が落ちている場合も施術は行えません。また、アトピー性皮膚炎がひどい方、ケロイド体質の方など、肌の状態が良くなかったり、弱かったりする場合も危険です。

他の美容施術としてレーザー高周波やピーリングの施術を受けている場合、こちらとの兼ね合いで施術が行えないこともあります。

業務用ハイフが禁忌とされる部位

業務用ハイフでは施術ができない部位が定められています。以下に該当する部位には施術が行えません。

施術NGの部位
・金属・プロテーゼ・糸やプラスチック・シリコン(インプラントも含む)が入っている部位
・傷やヘルニアのある部位
・4週間以内にボトックス・ヒアルロン酸注入を行った部位
・2週間以内にハイフを行った部位
・アートメイク・タトゥーがある部位
・皮下脂肪が2cm未満の部位
・顔の中心線

ハイフの施術ができるのは、禁忌事項に該当していない方で、上記の部位以外に対してです。過去にボトックスやヒアルロン酸注入、ハイフの施術を行っていないかなどについては、直接利用者に確認しなければなりません。

ハイフの施術を受けたくて嘘をついてしまう可能性もあるので、先にリスクについて伝えておくと良いでしょう。


業務用ハイフの保険制度



業務用ハイフの中には、保険制度を導入しているものがあります。保険制度の中でも、万が一お客様に対して損害を与えてしまった場合に賠償責任を補償してくれるタイプの保険制度を導入しているハイフだと安心です。代表的なものには、PL保険やエステ保険が挙げられます。
保険に加入できるマシンは安全性を重視している証拠とも言えるので、保険が用意されている業務用ハイフを選択すると良いでしょう。施術を受けるお客様からしても万が一の備えがされているので、安心感が高まります。

業務用ハイフで禁止されている施術



エステサロンでは行うことが禁止されている施術があります。何が禁止されているのかよく確認し、理解を深めておきましょう。

禁忌事項①ハイフによる医療行為

エステサロンの場合、ハイフを医療行為に用いることは禁忌事項です。ハイフはとても優秀な機器であり、前立腺疾患の治療で使用されてきた経緯を持っています。実際に前立腺肥大症や前立腺がんに対する効果も認められています。

ですが、エステサロンでハイフを使って行えるのはあくまでも美容目的として、しわやたるみを改善する施術のみです。疾患の治療などの医療行為は行えないので注意してください。
ハイフには医療用と非医療用があるので、医療用よりも出力が制限されている非医療用のものを選択する必要があります。

禁忌事項②皮下組織に熱作用を与える施術

ハイフを用いてエステサロンで皮下組織に熱作用を与える施術を行うのは危険です。医師法に触れる恐れもあるので、行わないようにしましょう。皮下組織での熱傷などが生じる恐れもあります。

脂肪細胞の溶解や筋膜へのダメージなどを謳うことは医療行為とみなされる可能性があるため、注意してください。
実際に国民生活センターによると、エステサロンでのハイフ施術で熱傷や神経損傷が起こった事例も報告されています[1]。

利用者の安全とエステサロンの立場を守るためにも、皮下組織に熱作用を与えるような医療的な施術は行わないようにしましょう。
高出力で施術を行った場合にリスクが高くなります。出力を適切に調整するのはもちろんのこと、お客様の肌状態などを見極めて施術することが重要です。

[1]
参照:国民生活センター:エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!-熱傷や神経損傷を生じた事例も-

禁忌事項③医療用高出力マシンでの施術

エステサロンでは、高出力で照射が可能な医療用のマシンを使ってはいけません。確かに出力が高ければ効果も高まりますが、リスクも大きくなることについて十分理解しておきましょう。
医療用の高出力マシンは専門的な知識を持った医師でなければ安全に使えないマシンです。また、医療用ハイフを用いた施術は医療行為に当たってしまうため、医療資格を持っていない方が行うことは禁止されています。十分注意しましょう。

▶参考記事:エステサロンでよくあるトラブルの事例とその対処法

業務用ハイフの失敗しない選び方




業務用ハイフを選ぶ上でおさえておきたいポイントについて解説します。以下の4つのポイントに注目してみましょう。

ポイント①信頼できるメーカーの機器を選ぶ

信頼できるメーカーの機器を選びましょう。医師の監修によって開発されたマシンは信頼度が高いです。質の悪いマシンは力の制御がしにくく、利用者にやけどを負わせてしまう恐れがあります。
特に価格が安過ぎるものは危険です。できれば事前に無料説明会や体験会に参加して、効果を確かめてから導入できればベストです。

ポイント②保険や保証制度がついている機器を選ぶ

保険や保証制度がついている機器であればマシンに不具合が起こったときだけではなく、利用者に損害を与えてしまったときの責任もカバーしてもらえます。
導入してすぐに故障してしまったといったトラブルに備えるため、最低でも1年間のマシン保証がついているものを選択しましょう。万が一の際の賠償責任をカバーするPL保険がついているものを選んでおくと安心です。

ポイント③蓄熱式の機器を選ぶ

エステサロンで使うのであれば、照射を途中で止めることができて安全性が高いとされる蓄熱式の機器を選ぶと良いでしょう。
スタンプ式と呼ばれるタイプは途中で照射を止めることができず、万が一手違いが発生した際に熱傷を負わせてしまうこともありえます。蓄熱式ハイフは熱を蓄える仕組みであることから痛みが小さいのも特徴です。

▶参考記事:家庭用と業務用の痩身機の違いについて解説!

ポイント④日本製の機器を選ぶ

日本製の機器は信頼度が高いといえます。そのため、ハイフを選ぶ際は日本製のものを選択しましょう。
ハイフは韓国製やアメリカ製の機械が多いのですが、不具合などがあって問い合わせても日本人エンジニアの対応が受けられないことがあります。日本製の製品であればそいつ心配もありません。

もちろん、日本製であれば100%安心とは言い切れないので、信頼できるマシンか調べて購入することも重要です。



実際にサロンを開業する際には禁忌事項は要チェック




いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、ハイフの注意事項や禁忌事項がご理解いただけたと思います。

ハイフは医療機器として用いられてきた経緯がありますが、エステサロンでは前立腺疾患の治療や皮下組織に熱を加える医療行為は禁止されています。
トラブルへと発展しないように安全性を重視し、信頼できるメーカーにて保証・保険のついた、 蓄熱式のハイフマシンを選ばれることをおすすめします。

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業務用痩身機器のランキングTop5を紹介

サロンの開業にあたりおすすめの業務用痩身機器をランキング形式でご紹介しています!

1

シークレットメス

ボディもフェイスもこれ一台で完結!1台13役の最先端マシン

シークレットメスは、株式会社NBSが販売している業務用痩身機器です。 ラジオ波・キャビテーション・吸引・EMS・エレクトロポレーション・LED・サーマルフラクショナルの7つの機能と13の役割が1台に集約されています。 サロンの現場を経験したスタッフが設計していることで、扱いやすいよう工夫されています。

シークレットメスの写真

2

フォースカッター

施術経験の少ないスタッフでも施術が可能

フォースカッターは、株式会社プロラボソリューションが販売している業務用痩身機器です。 ダブルラジオ波・吸引+EMS・ポレーション・LED の4つの機能が1台に搭載されています。 痩身とフェイシャル両方に対応でき、サロンオーナーの声を反映させた扱いやすい設計が特徴です。

フォースカッターの写真

3

セルライトゼロ

シンプルで操作しやすい画面設計

セルライトゼロは、ワールドジャパン株式会社が販売している業務用痩身機器です。 LED・ラジオ波・キャビテーション・スリムレーザーの4つを同時に出力するキャビラジと、皮下脂肪を効果的に温めながらマッサージするサイクロンラジという最先端技術が使われています。 痩身の施術を行う際、肌に直接当てて使うハンドピースが独自開発されており、シンプルで操作しやすい画面設計が行なわれています。

セルライトゼロの写真

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