コラム
ハイフはやめたほうがいい?その理由と失敗を避けるためのポイント
ハイフといえば、超音波によって発生する熱の力によって肌を引き締める施術です。特に年齢肌に対して効果がありますが「ハイフはやめたほうがいい」と聞き、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、なぜやめたほうがいいと言われるのか知りたい方のため、理由について紹介します。この記事を読むことによってハイフの危険性や失敗を避けるためのポイントがわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの人、そうでない人もまとめました。
目次
ハイフで得られる効果とは?
ハイフは、たるんだ肌を引き締める効果がある施術です。肌に超音波を照射し、内側から熱を発生させることによって肌の表面を火傷させることなく、引き締める効果があります。
特に目元のしわやフェイスラインのたるみなどを改善させる効果が大きいです。また、顔だけではなく、お腹や二の腕を引き締める効果もあります。
年齢を重ねると徐々にしわやたるみなどが発生しやすくなりますが、そういったトラブルに対して選ばれている美容法です。
肌のたるみの原因と対策方法を知りたい方は以下の記事が参考になりますのでぜひご覧ください。
参考サイト:肌のたるみの原因とたるみ対策 – 業務用痩身機シークレットメス
ハイフはやめたほうがいいと言われる7つの理由
美容効果が非常に高い施術ではあるのですが「ハイフはやめたほうがいい」と言われることも多いです。その理由を7つ紹介します。①副作用が出やすい
やめたほうが良いと言われる最も大きな理由として挙げられるのが、副作用の問題です。副作用は必ず出るものではありませんが、特に肌が敏感な方や、医療機関以外を選択した場合などに副作用が出やすくなります。他の美容的な治療を受けた時にトラブルが起こったことがある方は要注意です。
医療機関でも、医師が担当しなかった場合や、知識・技術が不足している医師が担当した場合は同じく副作用が出るリスクが高いです。
代表的な副作用としては、肌の赤みや火傷、水ぶくれ、むくみなどが挙げられます。一般的には翌日には良くなっているケースが多く、1週間経つ頃には治まるものです。ひどい場合は家の中で安静に過ごしてみると良いでしょう。働いている方などは、外出せずに過ごせるようにあらかじめ何日か休みを取っておくのも一つの方法です。
ただ、副作用が強く出てしまった場合、それ以上症状が続くこともあります。
②部位によって強い痛みを感じることがある
施術中に強い痛みを感じてしまうことがあります。熱エネルギーが発生しすぎてしまった場合の痛みと、骨に響くような痛みです。ハイフは「SMAS筋膜」と呼ばれる部分を引き締めることにより、肌の奥からたるみを改善します。しかし、SMAS筋膜は、表皮、真皮、皮下組織、さらにその先の深い部分にある筋膜です。したがって、深度の深いカートリッジを用いてSMAS筋膜にアプローチしなければなりません。また、SMAS筋膜が吸収しきれなかったレーザーの刺激が骨に伝わってしまうことがあります。
どの程度の痛みを感じるかは個人差がありますし、担当者の腕によっても違いが大きいです。基本的には我慢できる程度の痛みではありますが、ひどい痛みがある場合は火傷などにつながってしまう可能性もあります。
③ダウンタイムがない施術とはいえない
ハイフはダウンタイムが短いことで知られているのですが、全くないわけではありません。熱を使った方法ということもあり、1週間程度は肌がダメージを受けている状態といえます。この間は肌が敏感な状態になっているため、小さな刺激でも大きな刺激につながる可能性が高いです。また、人によってはダウンタイムが1ヶ月程度続くこともあります。
④施術後すぐ効果が得られるわけではない
美容の施術の中にはすぐに効果が実感できるものもありますが、効果が出てくるまでに数週間から数ヶ月かかります。一般的には1ヶ月以内に変化を感じる方が多く、効果がピークに達するのは、施術後3~6ヶ月程度です。その後少しずつ効果が弱まり、元に戻ってきます。
効果が実感できるようになるまでには時間がかかることから「来週のイベントに向けて受けよう」と考えても遅いです。目的としているイベントなどがある場合は、余裕をもって施術を受けておかなければなりません。
⑤神経に影響を与えるリスクもある
よくある副作用としては軽い赤みや腫れが挙げられますが、場合によっては神経に影響を与えてしまうリスクがあります。神経は肌の表面からは見えません。例えば、おでこや頬、下顎には、顔の感覚などと深く関わっている三叉神経があります。この三叉神経を傷付けてしまった場合、しびれなどの症状が起こってしまう可能性が高いです。特に、医療知識のない人が施術を行ってしまった場合、リスクが高まります。
⑥老け顔に見られる
施術を受けたことによって、老け顔に見られてしまうケースがあります。これは、もともと皮下脂肪があまり多くない方が施術を受けた場合が該当します。ハイフの施術では、脂肪細胞が減少するため、顔が痩せこけた状態に見えてしまうケースがあるのです。結果として老け顔につながってしまうこともあります。
⑦肌が乾燥する
ハイフは肌の奥に熱を届けて引き締める施術なので、熱の影響で肌が乾燥しやすくなります。これは、一時的なものです。徐々に良くなっていきますが、乾燥した肌はバリア機能が低下してしまうので、普段以上に保湿に力を入れましょう。
化粧水だけではなく、乳液やクリームなども活用して乾燥対策を取ることが重要です。
また、紫外線対策にも力を入れましょう。紫外線による影響も大きく出やすいため、特に夏場などは日焼け止めクリームに加え、日傘や帽子なども活用してみてください。
▶参考記事:エステサロンでよくあるトラブルの事例とその対処法
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ハイフがおすすめできない人の特徴
ハイフの施術は、おすすめできる人とできない人がいます。ここでは、どのような人におすすめできないのか特徴を紹介します。顔の脂肪が少ない人
前述したように、顔の脂肪が少ない人が受けると、痩せこけた状態に見えてしまうことがあります。たるみなどを改善して若々しい印象にする目的で施術を受けたのにも関わらず、老け顔になってしまったとなれば意味がありません。顔の脂肪が少ない人はその他の施術を検討したほうが良いでしょう。ただ、1回で大幅に変化することは少ないので、極端に脂肪が少ない方でなければそれほど心配はいりません。出力を弱めて対応してもらうのも一つの方法です。
肌のたるみが進行しすぎている人
ハイフはたるみの改善に効果的な施術ではありますが、極端にたるみがひどくなった場合、ハイフでは対応できません。糸リフトなど、その他の施術を受けた方が効果的な場合が多いです。過度に日焼けをしている人
過度に日焼けをしている場合、医療機関で断られることがあります。日焼けをすると肌がダメージを受け、乾燥もします。日焼け状態で施術を受けるとさらにダメージが加わり、色素沈着や炎症などを起こしてしまう恐れがあるからです。施術を受ける予定の方は、特に夏場の日焼けに注意してみてください。
皮膚に炎症が起きている人
何らかの理由によって肌が炎症を起こしている場合は、ハイフの施術を受けることで肌ダメージが大きくなる恐れがあります。炎症が悪化してしまう恐れがあるほか、日焼けした肌と同様に色素沈着を起こす可能性があるので、避けましょう。
瘦身エステでは痩せにくい人
そもそも痩身エステで痩せにくい方もいらっしゃいます。
痩せにくい人の特徴に該当するかチェックしてみてください。
【痩せにくい人の特徴】
・暴飲暴食をよくする
・睡眠不足
・運動不足
・生理中
以下のサイトは瘦身エステで痩せない人の理由や特徴を詳しく解説しています。
もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
参考サイト:痩身エステは効果ない?痩せない人の特徴とは – 業務用痩身機シークレットメス
ハイフがおすすめできる人の特徴
ハイフの施術が向いている方もいます。以下に該当する方にはおすすめです。顔の脂肪が気になる人
顔の脂肪が気になる方は、施術を受けることにより大きな変化が期待できます。特に、脂肪の量が多い方に適しています。まずは鏡を見てどの程度脂肪があるのかチェックしてみると良いでしょう。
目元の小じわが目立ち始めた人
目元の小じわに対してもハイフでアプローチが可能です。小じわでも目元にあると老けて見えてしまいますが、セルフケアだけではなかなか対応できません。保湿に力を入れても変化が実感できていない方もいるのではないでしょうか。目元の際まで照射できるため、目元の小じわ改善に役立ちます。
30代以上の人
30代以上になり、少しずつたるみやほうれい線などが目立ち始めた方におすすめです。リフトアップすることにより、若々しい印象に近づけます。30代以上はたるみやしわといった複数の悩みが出てくることもありますが、それらにまとめてアプローチできるのも魅力です。
部分痩せをしたい人
ダイエットしても部分痩せは難しいとされますが、ハイフであれば気になる部位に照射することで部分痩せが可能です。熱エネルギーによって脂肪細胞を破壊できます。一度に大量の脂肪細胞を破壊するのは難しいですが、何度か繰り返して受けることにより徐々に理想のボディラインに近づけられるでしょう。
ハイフを失敗しにくくする方法
ハイフはとても魅力的な施術ではありますが、事故などによるトラブルが報告されているのも事実です。できるだけ失敗のリスクを避けるためには、以下のポイントをチェックしておきましょう。信頼のおける医療機関で施術を受ける
何より重要といえるのが、信頼できる医療機関を選択することです。セルフ以外の場合は施術者に任せる形となってしまうため、始まってから自分でできることはありません。そのため、どの医療機関を選ぶかが何より大切です。医療機関以外でも、エステなどの選択肢があります。ですが、そもそもハイフは医療行為であるため、医療資格を持っている方でなければ施術ができません。それだけ専門的な知識を必要とする施術ともいえるでしょう。
安全面のことを考えた場合、医療機関で施術を受けることをおすすめします。特に肌が敏感な方などは、医師が施術を行ったとしても、肌トラブルが起こる可能性はゼロではありません。ですが、医療機関であればその場で適切な治療につなげられます。
これまでにどの程度の実績があるのかなどもチェックしてみると良いでしょう。
施術後は丁寧にアフターケアをする
施術を受けたあとは、自分でも丁寧なアフターケアを行いましょう。ハイフは肌の奥に熱を持たせる施術であるため、少なからず肌はダメージを受けています。乾燥によって小さな刺激もダメージを受けやすくなるので、注意しましょう。
肌の状態をできるだけ早く整えるためには、負担をかけないことが大切です。例えば、洗顔する際には熱いお湯や冷たい水ではなく、ぬるま湯を使うようにしましょう。モコモコの泡を作り、泡で優しく洗うことも重要です。
タオルで拭く際もゴシゴシとこすらないようにしてください。保水と保湿を念入りに行い、紫外線にも注意しましょう。
適切なスケジュールで施術を受ける
ハイフの効果は長くても6ヶ月程度しか継続しません。人によっては3ヶ月程度で効果が薄れてくることもあります。そのため、効果を持続させるためには適切なスケジュールで受けることをおすすめします。肌の状態を確認してもらい、 どの程度の間隔で受ければ若々しい肌を保てるのか相談してみると良いでしょう。
事前に不明点などを聞いておく
わからないことや不安なことについては、事前に質問しておいたほうが良いです。 丁寧な説明をしてくれる医療機関を選択しましょう。肌トラブルが出た場合の対応や、セルフケアの方法などについても聞いておくことをおすすめします。
医療用ハイフとサロンハイフの違い
医療用とサロン用は、性能面での違いがあります。医療用は焦点式であるのに対し、エステでは蓄熱式のハイフが使われているのも大きな違いです。
エステでは医療用と比較して出力が抑えられているとされますが、サロンでの施術で肌トラブルにつながってしまったケースは少なくありません。やはり、医師と比較すると医療の知識が少ない方が担当することになるため、リスクが大きいです。
安全のことを考えると、医師が在籍しているクリニックで施術を受けたほうが良いでしょう。
エステでハイフの施術を受けて大きな肌トラブルにつながってしまったとしても、その場で医療行為にあたる治療ができません。結果的に対応が遅れ、大きな肌トラブルにつながってしまう恐れもあります。
ハイフは適切に施術を受けて危険性を回避しよう
いかがだったでしょうか。ハイフはやめたほうが良いと言われている理由について紹介しました。何が危険なのか、どうすれば失敗を避けられるのかなどについてご理解いただけたかと思います。
効果的な施術ではありますが、慎重に検討が必要です。
また、医療機関やサロンで美容対策をとるのも良いのですが、日々のケアも大切なので、おうち美容にも取り組んでみることをおすすめします。当サイトでは効果的なおうち美容の方法について紹介しています。
美肌作りをサポートしてくれるような家庭用脱毛機も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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