コラム

エステでアザができる原因とは?対処法と痩身のメリット・デメリット

痩身エステでは、さまざまな方法で深部の脂肪層を刺激し、代謝を上げて痩せやすくしていきます。

しかし万が一、施術によって皮膚の表面にアザが出来てしまったときは、どのように対応すべきなのでしょうか。

「アザはいつ治る?」「きちんと対応してもらえるの?」など、この記事では、痩身エステでアザが出来る原因と対処法についてご紹介します。


痩身エステでアザが出来る原因


 

痩身エステでは、施術の方法や箇所によってアザが発生することがあります。アザができるとケガや施術の問題があるように思われやすいものですが、実は原因は施術だけにあるとは限らないため、注意が必要です。

それでは、痩身エステでアザが出来てしまう原因を詳しくみていきましょう。

施術を受ける側の体質の問題

施術を受ける人によっては、アザが出来やすい体質を抱えており、それによってちょっとした刺激が肌にかかるとアザになってしまう場合があります。

青アザは血管が破れてしみ出た血液が皮膚の下に溜まっている状態ですが、体質や疾患、その他の理由で血管がもろくなっている場合、少しの刺激でも毛細血管が破れてしまいます。

一方、肌の新陳代謝が悪い方は病気や体質を持っていなくてもアザができる可能性も…。たとえば高齢の方は、皮膚の弾力が減って若い頃よりも肌に厚みがなくなるため、刺激を受けるとアザができやすくなります。

施術の方法が合っていない可能性もありますが、普段からよくアザが出来る方は体質や疾患が関係していると考えられるため、体質改善や既往症の治療も並行して行うことをおすすめします。 

体質やマッサージの圧力の強さなどは、お客様にあわせて行うことが大切なため、カウンセリングでしっかり行いましょう。下記の記事で解説していますのであわせてご覧ください。

マッサージの圧力が強い

ハンドや機械によるマッサージは、肌に刺激と圧力をかけます。このとき、力加減が適切ではなく強い力をかけてしまうと、人によってはアザが出来てしまうことがあります。

先ほど紹介したアザが出来やすい体質・疾患・年齢の方は、強い圧力がかかると皮膚の下の毛細血管が切れて、アザになってしまうかもしれません。

その場合、圧力がかかりすぎないように前もって調整をする必要があり、どうしてもアザを作りたくない場合は別の施術方法を選ぶか、機械ではなくハンドマッサージに変更する必要があるでしょう。 

吸引・ローラー系の機器の影響

気になる脂肪部分を吸引する施術は、ダイエット効果が期待できる反面セルライトに働きかけるために強い刺激を加えなければならず、頑丈な皮膚を持っている方でもアザが出来やすくなります。

吸引とローラーを組み合わせてセルライトを効率的に撃退する施術も、肌を引っ張るだけではなくローラーで何度も刺激を加えるために、内出血やアザを起こす可能性があるでしょう。

痛みや内出血に耐えられない場合は別の施術に変更するか、回数を減らす・出力を弱める・力加減をやさしくしてもらうことで対処ができます。 

アザの程度は人それぞれ異なるものの、体に負担のかかる施術は相応のリスクが伴います。アザが出来て困る場所には吸引やローラーを使わない、または出力や力加減を弱めてもらうなどの対策がおすすめです。

ラジオ波のヘッドの影響

ラジオ波は、皮膚の奥の深い部分まで温めて代謝をうながす施術方法です。温かさを感じながら施術が受けられる方法ですが、ヘッド部分を強く皮膚に当ててしまうと、圧力がかかるためアザの原因になることがあります。

体質や皮膚の状態との兼ね合いも考えられますので、ヘッド部分の凹凸が気になるようであれば、カウンセリング時や施術前の時間に気になる旨を伝えておくことをおすすめします。 

また、施術中に痛みや違和感が出た場合は我慢をせず、早めにエステティシャンやスタッフに状況を伝え、力加減を考慮してもらうと良いでしょう。


痩身エステでアザが出来た時の対処法




痩身エステは幅広い年齢層の方に利用されており、ハンドマッサージや設備機器は利用者が使いやすく、
安全性に配慮したものが導入されています。

しかし、体質や施術との相性など状況によってはアザが出来てしまうケースが考えられます。

施術前に内出血に関する説明がない場合はエステサロン側の不備となります。

ここでは、痩身エステでアザが出来てしまった場合の対処法をみていきましょう。

出来たばかりのアザは冷やす

アザは血管が破れ、皮膚の内部で出血が起きている状態です。アザが出来たばかりであれば、直後すぐに患部を冷やしてあげると、その部分の代謝が一時的に落ちて炎症を止めることができます。 

アザに直接氷を当てるのではなく、タオルに氷のうを挟んで冷やしたり、冷たい流水をゆっくりと流したりする方法がおすすめです。1回あたり15分程度の冷却を行ったあとは冷却を1時間ストップし、患部の様子をみてください。

休息や栄養をしっかりととる

アザが出来てしまった部分はそれ以上動かさず、刺激も与えないように注意しましょう。皮下出血をしているからと、強い力で圧迫や止血を行う必要はありません。

患部は軽い炎症が起きていますから、まずは軽い冷却で出血を抑えつつ炎症を鎮め、手を加えずに患部を安静に保ちます。アザが治りにくい方は鉄分をはじめとするミネラル類やビタミンをバランス良く摂取しましょう。 

いつまでも治らなければ温める

冷やして72時間以上経過し、熱がこもっておらず痛みもなくなり、それでもアザが残っている場合は冷やさずに温めましょう。

患部は温めることで血流が改善し、組織全体の治癒をうながします。ただしほんのりと温かみを感じる程度で温めるようにして、患部に刺激を加えすぎないように注意してください。

温めたタオルが用意できない場合は、保温・保湿効果のある温湿布を使うこともできます。ただし患部に明らかなケガである場合や熱・痛み・腫れがあるアザについては外用薬の使用を控えてください。

痩身エステにおいて誤解されがちな点




痩身エステでは自分の体質や体調に合った施術を選ぶことが大切ですが、利用の際は以下のポイントをチェックしておきましょう。

  • アザができやすいかどうかを確認しておく 
  • 好転反応と青アザが間違われやすい 

アザができやすい方は施術にかかわらず普段からアザが出来やすく、施術によってアザが出来たと誤解しないように注意しましょう。

すでに出来てしまったアザの上から施術を施すことは、さらなるトラブルにつながるおそれがあり、施術が難しいと言われてしまう可能性もあります。

心配な場合は、カウンセリングの際に相談のうえ、負担のない方法を検討してください。

エステの施術では、アザに似たものとして「好転反応」が頻繁に現れます。マッサージを行ったことによって肌に赤みがさし、アザのように見えるものです。

好転反応は血管が切れたり破れたりしてできるものではなく、血行が一気に改善されたことが原因となっています。

じんじんとした痛みや軽い熱感、場合によっては腫れを伴うものがアザの特徴です。

そうした違和感がなく、明らかな皮下出血もみられなければ、アザではなく好転反応と考えることができます。

痩身のために皮下に刺激や圧力を加え、しっかりと施術を行うと、少なからず好転反応が現れてきます。

アザとの違いを踏まえたうえで、施術によって出来たものかどうかチェックを行ってください。


好転反応の科学的根拠について

ただし好転反応には科学的根拠がありません。厚生労働省からの情報でも、あくまでも健康食品に関してではありますが「科学的根拠がない」との記載があります[1]。

しかし「科学的根拠がないこと」は、「いまだ科学によって証明されていないこと」と同じ意味でもあります。科学的根拠がないから、偽の情報であるわけではありません。
つまり好転反応とは、いまだ科学によって証明されていない、複雑な原因によって起きる症状とも言えます。
実際にエステやリンパマッサージなどの分野では、アザなどの好転反応と思われる症状を見ることは少なくありません。

科学的根拠はありませんが、好転反応と思われる症状が出る可能性があることを知っておいてください。

瘦身エステのメリット




それでは痩身エステにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
アザの可能性があったとしても、エステでの痩身には次のように数々のメリットがあります。

メリット1:脂肪やセルライトを比較的簡単に落とせる

痩身エステには多くのメリットがありますが、やはり脂肪やセルライトを比較的簡単に落とせるのが大きなメリットです。

通常のダイエットでは、脂肪やセルライトは簡単に落ちません。
しかしエステでの痩身であれば、脂肪やセルライトに直接的なアプローチができます。

ご自身では改善が難しい脂肪やセルライトを除去してもらえるのは、利用者の方にとって嬉しいポイントです。
痩身エステの大きな強みとなるでしょう。

メリット2:短期間で痩せやすい

短期間で痩せやすくなることもメリットのひとつです。
通常のダイエットでは、1ヶ月に落とす体重は、現在の体重の5%以内が理想とされています。つまり50kgの方であれば、2.5kgまでです。

しかし1人でのダイエットは大変で、1ヶ月間で2.5kgも減らせないという方も多いでしょう。
痩身エステの効果をプラスすれば、1ヶ月に2.5kgの減量にも近づけ、短期間でのダイエットも夢ではありません。
結果的に、ご自身で行うダイエットよりも短期間で痩せやすくなり、満足していただけるはずです。

メリット3:部分痩せ・体質改善しやすくなる

痩身エステでは部分痩せや体質改善も得意としており、エステの効果を実感していただけるでしょう。

部分痩せや痩せやすい体質づくりも、通常のダイエットでは難しいものです。痩身エステのメニューであるリンパマッサージは、「体質的に太りやすい」「夕方になるとむくみがつらい」などのお悩みに適します。
また「二の腕だけ痩せたい」など、部分痩せを求めている方にもメリットを感じていただけるはずです。

エステならではの体質改善ができることは、痩身エステの魅力とも言えます。

メリット4:心地よい時間が味わえる

痩身効果はもちろんのこと、心地よさもメリットとなります。痩身エステの施術にはマッサージ効果があるためです。

手や機械で身体をほぐされることは、利用者の方にとってのリラックスタイムとなります。痩身効果とともにリフレッシュ効果も得られることは、エステに通う楽しみのひとつともなるでしょう。

メリット5:美への意識が高まりトータルできれいになれる

定期的に痩身エステに通うことで、痩身以外の部分も含めてトータルで美しくなれることがあります。

「美」を提供するエステに通っていることは、利用者の方の中の「美」への意識を目覚めさせます。意識が高まれば日常の過ごし方も変わるでしょう。食生活に気をつけるようになったり、積極的に運動をするようになったり、姿勢が良くなったり…。

「痩身エステに通っている」との意識によって、エステで得られる効果以上に美しくなれるかもしれません。
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アザ以外の瘦身エステのデメリット




痩身エステにはメリットとともにデメリットもあります。
続いてはアザ以外の痩身エステのデメリットについて見ていきましょう。

デメリット1:高額な費用がかかる

第一のデメリットは、高額な費用がかかる可能性があることです。

当然ではありますが、痩身エステには費用がかかります。痩身メニューの場合は定期的なエステ通いが必要となる可能性が高いでしょう。
すると、結果的に費用が高額になってしまうことも珍しくありません。

体質改善なども長期に渡る施術となることが多く、利用者の方にとって金銭的負担が大きくなることも考えられます。

デメリット2:定期的にエステに通わなければならない

続いてのデメリットは、定期的にエステに通わなければならないことです。

痩身メニューの多くは、1回の施術で完結するものではありません。定期的に通わなければ効果が実感できないことも多く、利用者の方にとって手間となります。

デメリット3:痛みを感じることがある

痩身エステではアザができるとともに、施術中に痛みを感じることもあります。痛みに弱い方にとっては、施術中や施術後の痛みが大きなデメリットとなるでしょう。

痩身効果を実感してもらうには、利用者の方に、ある程度の我慢をしてもらわなければなりません。

デメリット4:エステにより施術の品質が異なる

施術の効果や品質がエステにより異なることも、利用者の方にとってのデメリットです。
また同じエステサロン内であっても、スタッフと利用者の方との相性によって、効果が現れにくくなることもあります。
もちろん使用している機器やスタッフの技術力によって、効果が変わることもあるでしょう。

もし利用者の方が満足する結果を得られなかった場合、効果がないとの口コミが広がることもあり得ます。機器や材料は高品質のものをそろえ、スタッフの技術力も磨いておくことが大切です。

デメリット5:痩身エステだけで理想の体型にはなれない

最後に、痩身エステだけで理想の体型を実現するのは難しいことについてです。
痩身エステの施術を受けるだけでは理想の体型にはなれません。施術を受けて、さらに食生活を改善したり、運動をしたりする必要があります。

利用者の方に効果を実感してもらうには、エステでの施術にプラスして、生活習慣改善へのアドバイスも必要となるでしょう。

痩身エステに通ってもらう際には、生活習慣の改善が必要となることもお話しておく必要があります。

アザが治らない場合はサロンに相談

 


痩身エステでアザが出来た際の原因と対処法を解説しました。

痩身のために皮膚への刺激を与え、結果としてアザが出来るケースは少なくありません。施術後出来てしまったアザがケアをしても治らない場合は、早めにエステサロンに相談してください。

サロン側からの指示として、2日から1週間程度様子を見るように言われることもあり、その場合は日にちをおいたうえで再度連絡を入れましょう。施術によって出来たアザであれば、状況に応じてフォローや対応をしてもらえます。 

 

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