コラム

業務用ハイフとは?種類や選び方を解説

メスを使用しないフェイスリフトとして近年注目を浴びる「ハイフ」。
美容施術の中でも手頃な価格で体験できることから、女性を中心に人気です。

エステサロンを開業する際、ハイフ機器の導入を考えている経営者の方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ハイフの仕組みや効果を説明し、業務用機器の種類や選び方を解説します。
ハイフの施術に興味をお持ちの方、機器選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。


業務用ハイフとは?


ハイフ(HIFU)とはHigh Intensity Focused Ultrasoundの略で、高密度焦点式超音波を意味するリフトアップ施術の一つです。

肌の土台となるSMAS筋膜に、高密度の超音波エネルギーを集中照射し、皮下組織のゆるみ・たるみを引き締め・引き上げる効果が期待できます。
従来、SMAS筋膜は外科手術でしか対応できず、リフトアップにはメスを使用した施術が必要でした。

ハイフでは高密度超音波を一点集中させることで、肌の真皮層から皮下組織・SMAS筋膜まで熱エネルギーを届けられ、コラーゲンを増殖しハリのある肌へと導きます。

ハイフは、熱照射により縮んだコラーゲンが修復され増殖する2~4ヶ月後に、最も効果を感じやすいです。
一般的に、リフトアップ効果は半年ほど持続されるため、1年に2回程度の頻度が望ましいでしょう。

また、施術時間はおおよそ60分以内で、ダウンタイムもありません。
痛みもほとんどなく、施術直後のメイクアップが可能です。
専用のカートリッジを使用すれば、目元や口元・フェイスラインといった細かい部位にも施術でき、幅広いニーズに応えられます。

業務用ハイフ機器には医療用と非医療(エステ)用が存在します。
医療用は出力数が高く効果の持続期間が長い一方、肌への負担が大きく費用も高いです。
非医療用は出力数が低いため医療用に比べて効果が劣るものの、安全性が高く手頃な価格で手に入れやすいです。


業務用ハイフの種類


業務用ハイフは、出力数や照射方式によって以下の3種類に分けられます。
ここではそれぞれの特徴やメリットを見ていきましょう。

2Dハイフ

2Dハイフとは、1点1点の超音波が線状に2~3秒かけて照射される仕組みです。
照射後は1本線を描いたようになり、細かい範囲を照射でき、部分集中的なアプローチが可能です。
ただし、1ラインごとに0.5cmの間隔を開ける必要があり、施術に時間がかかります。
照射のムラが出やすいため、スタッフの技術力も欠かせません。

また、一度照射を始めると中断が難しく、火傷や痛みなどのトラブルが起きないよう慎重な施術が求められます。

3Dハイフ

3Dハイフとは、1点1点の超音波が長方形の面状に2~3分かけて照射される仕組みです。
2Dハイフと比べて1回あたりの照射範囲が広く、回数が減るため照射のムラが出にくいです。

ただし、照射面が大きいほど1回あたりの照射時間が長くなる傾向があります。
また、2Dハイフと同じく一度照射を始めると中断できないため、火傷や痛みのリスクが高まります。

蓄熱式(SHS方式)ハイフ

蓄熱式ハイフとは、2D・3Dハイフのように1ショットで一気に熱するのではなく、組織の熱変異に効果的な60度以上まで徐々に熱を溜めていく仕組みです。
通常のハイフの2~3倍の出力で高速連射するため、広範囲に素早く照射できます。

ハンドピース部分がくるくると回る仕様のため、照射にムラが出にくいです。
ピンポイントに集中照射も可能で、お客様のニーズに合わせて幅広いシーンで使えます。
また、2D・3Dハイフでは照射中に出力を止めるのが難しい一方、蓄熱式ハイフでは蓄熱の中断が可能で、痛みや火傷などのリスクを減らせます。

 

▶参考記事:ハイフはやめたほうがいい?その理由と失敗を避けるためのポイント

業務用ハイフの選び方


では、業務用ハイフを選ぶ際、どのような判断基準が必要でしょうか。
以下で業務用ハイフの選び方を見ていきましょう。

効果・機能

上記で見た通り、業務用ハイフは出力数や照射方式によってメリット・デメリットが異なります。

例えば、照射範囲が狭い2Dハイフは目元やフェイスラインなど部分的な施術に向いている一方、照射範囲が広い3Dハイフは手間をかけずに照射ムラを防げます。
時間をかけてゆっくり施術したい方には2Dハイフが、技術力に自信がない方には3Dハイフが最適でしょう。

また、蓄熱式ハイフはピンポイント照射も広範囲照射も可能かつ安全性が高いため、ハイフ施術を初める方に人気です。

使用部位

ハイフは超音波の届く深さによって効果が変わります。
目元・眉下・額などの層には2.0mm、小じわや毛穴の層には3.0mm、たるみの層には4.5mm、ボディ全体には13.0mmが効果的とされています。

一般的に、ハイフ機器はカートリッジを取り替えることで超音波の深さの調節が可能です。使用したい部位に対応しているハイフ機器を選びましょう。

コスト

エステ用のハイフ機器は、数万円から数百万円のものまで販売されています。
最近ではリースやレンタル契約できる機器も存在します。
初期費用やランニングコストを考え、予算と機能のバランスが良いものを選びましょう。

サポート

業務用ハイフ機器を購入する際は、販売元のサポート内容を確認しましょう。
故障した時の保証やお客様トラブル時の賠償責任をカバーする保険・機器操作の補助など、アフターサービスが充実した機器を選ぶと、安心して使用できます。

使いやすさ

業務用ハイフ機器は、それぞれ形状や使用方法が異なります。
エステサロンでお客様に施術することをイメージし、施術者が使いやすいものを選ぶのも大事です。
ハイフの効果だけでなく安全性や耐久性など、実用的な面も考慮しましょう。

ハイフは使用していい人と、使用してはいけない人がいます。間違って使用してしまうと、大変なトラブルになりかねません。
使用する前に、知識をつけておくことが重要になっています。使い方と一緒に学んでおきましょう。

また最近では使いやすい機械も増えているため、サロンにあった機械を発見できるでしょう。

ハイフを使用してはいけない人をチェックしたい人はぜひこちらを参考にしてください。

▶関連記事:業務用ハイフにおける禁忌事項とは?機器の選び方とあわせて解説! 


業務用ハイフ以外の業務用痩身機について


今回は業務用ハイフに焦点を当てて業務用痩身機を紹介しましたが、痩身エステサロンを開業するにあたって、その他の業務用痩身機の特徴を理解することは重要です。
その他の業務用痩身機の特徴や・出来ることを知っておくことで本当に自社にとって必要な業務用痩身機が何なのかが見えてきます。

その他の業務用痩身機の種類や選び方については以下の記事で詳しく解説しておりますので、是非参考にしてみてください。

▶関連記事:業務用痩身機の種類ごとの特徴と選ぶ際のポイント

エレクトロポレーションとは?


今回の記事では、主にハイフについてご紹介致しました。
しかし最近では、エレクトロポレーションという施術も流行ってきており、実際にサロンを運営していくうえで、オーナーとしては是非抑えておきたい施術方法になります。

詳しくは、こちらの記事で解説しておりますので、併せてぜひご覧ください。

 

▶関連記事:エレクトロポーションとは?効果や使用頻度について解説!


使い分けと選び方を抑えよう


いかがでしたでしょうか。
今回は業務用ハイフの仕組みや効果・種類や機器の選び方を解説しました。


業務用ハイフにはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットも異なります。

また、医療用ハイフは基本的に疾患を持っていたり、体が万全でなかったりする方への施術は危険であると考えて良いでしょう。
心臓・肝臓・腎臓に重篤な疾患のある方、日焼けで炎症を伴っている方、授乳中・妊娠中・生理中の方など、業務用ハイフには施術の禁忌条件が多くあります。その他にも、レーザー高周波やピーリングなど、他の美容施術との兼ね合いで施術が行えないこともあります。
そのためハイフの施術を行うなら、まずは注意事項・禁忌事項をしっかりと把握した上で、機器を選ぶ際は、使用する目的や使い勝手をふまえて判断しましょう。



当サイトでは、おすすめの業務用痩身機をランキング形式で紹介しております。
また、業務用痩身機にまつわるお役立ちのコラム記事なども多数掲載していますので、業務用痩身機の導入をご検討中の方は是非その他のコンテンツもご覧ください。

おすすめの業務用痩身機器の情報や最新トレンドは、「業務用痩身機器トレンド発信サイト」をチェック!

業務用痩身機器のランキングTop5を紹介

サロンの開業にあたりおすすめの業務用痩身機器をランキング形式でご紹介しています!

1

シークレットメス

ボディもフェイスもこれ一台で完結!1台13役の最先端マシン

シークレットメスは、株式会社NBSが販売している業務用痩身機器です。 ラジオ波・キャビテーション・吸引・EMS・エレクトロポレーション・LED・サーマルフラクショナルの7つの機能と13の役割が1台に集約されています。 サロンの現場を経験したスタッフが設計していることで、扱いやすいよう工夫されています。

シークレットメスの写真

2

フォースカッター

施術経験の少ないスタッフでも施術が可能

フォースカッターは、株式会社プロラボソリューションが販売している業務用痩身機器です。 ダブルラジオ波・吸引+EMS・ポレーション・LED の4つの機能が1台に搭載されています。 痩身とフェイシャル両方に対応でき、サロンオーナーの声を反映させた扱いやすい設計が特徴です。

フォースカッターの写真

3

セルライトゼロ

シンプルで操作しやすい画面設計

セルライトゼロは、ワールドジャパン株式会社が販売している業務用痩身機器です。 LED・ラジオ波・キャビテーション・スリムレーザーの4つを同時に出力するキャビラジと、皮下脂肪を効果的に温めながらマッサージするサイクロンラジという最先端技術が使われています。 痩身の施術を行う際、肌に直接当てて使うハンドピースが独自開発されており、シンプルで操作しやすい画面設計が行なわれています。

セルライトゼロの写真

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