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痩身機器の特徴とは?使用するとどのような効果が現れる?

痩身は、クリニックやエステサロンなどで行われている施術のひとつです。気になる部位にアプローチして、脂肪の減少や引き締め、シェイプアップ効果が期待できます。

痩身は、医師などの医療従事者が行う医療行為と、エステサロンなどで行われる施術に分けられます。エステサロンではクリニックよりも出力を低く抑えたマシンが導入されており、医療行為には当てはまらない施術が行われています。

この記事では、痩身に使われる機器の種類や特徴について紹介します。どのような効果が期待できるのか、導入の際に注意したいポイントも詳しくみていきましょう。

そもそも痩身機器とは


痩身機器は、脂肪の減少・ボディラインの引き締めやシェイプアップを目的に使用される美容機器の総称です。エステサロン・医療機関・家庭用といった種類があり、いずれも手術や注射(注入)を行わない非侵襲で、安全性の高い施術として広く用いられています。

痩身機器にはいくつかのタイプがあり、それぞれ異なる仕組みで脂肪や筋肉にアプローチします。即効性が期待できるものや、徐々に効果がみられるものがあり、施術する身体や顔の部位、目的に応じて機器を使い分けます。

操作や施術に高い専門性が求められる機器もありますが、自宅で使えるものや操作しやすいものも選べるため、自宅でセルフケアを行う場合は、操作性の高い機器を選ぶのが適しています。

痩身機器には何がある?


痩身機器にはラジオ波やキャビテーションなど、いくつかの種類があります。それぞれの機器にはどのような特徴があるのでしょうか。

ラジオ波


ラジオ波は、高周波を用いて皮膚の深部に熱を発生させ、脂肪を温めて代謝を促進する痩身機器です。高周波の熱が脂肪細胞を分解したり、固くなってしまったセルライトを柔らかくしたりするほか、血行を促進して身体に溜まった老廃物を排出しやすくします。

固くなったセルライトやむくみの解消に役立ち、熱にはコラーゲンの生成を促す働きもあるため、美肌やリフトアップにも役立てられています。

激しい痛みがなく、施術中はリラックスした状態でケアが受けられます。慢性的な冷え性、代謝が落ちている方や運動だけでは効果が得られないケースに適しており、体質改善にも有効です。

キャビテーション


キャビテーションは、超音波を脂肪細胞に当てて微細な気泡をつくり、気泡が弾けたときの圧力で細胞膜を破壊する技術です。

破壊された脂肪はリンパや血液に乗って自然に体外へ排出されるため、身体にメスを使わない非侵襲的な脂肪除去方法として知られています。脂肪吸引手術と比較すると、痛みやダウンタイムがほとんどありません

キャビテーションは、脂肪が落ちにくい部分の部分やせに使われています。ウエスト・お腹まわり・太ももなど、まとまった脂肪がついている部位だけを狙ってアプローチできます。

ハイフ


HIFU(High Intensity Focused Ultrasound:高密度焦点式超音波療法)は、特殊な超音波を利用して皮膚の深部に熱を加える痩身方法です。

皮膚表面を傷つけず、脂肪層や筋膜(SMAS層)にアプローチして脂肪細胞を破壊します。筋膜が引き締められてリフトアップすると、皮膚のたるみ改善が期待できます。

痩身では腹部や太ももなどの部分痩せに適しており、1回の施術でも効果を実感しやすいという利点があります。ダウンタイムも少なく、クリニックでは人気の高い施術のひとつです。

EMS


EMS(Electrical Muscle Stimulation:電気的筋肉刺激装置)は、電気刺激を与えて筋肉を収縮させ、運動効果を得る機器および施術です。

運動をしなくてもインナーマッスルを含む筋肉を鍛えられるため、運動をする時間がない、運動が苦手な人、身体を痛めている人やリハビリテーション中の人にも向いています。

筋肉が鍛えられることで代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすい体質になります。代謝の向上による痩身効果に加えて、引き締めや姿勢改善にも役立つため、産後の体型戻しなどにも利用されています

電磁パルス


電磁パルス(高強度焦点式電磁波)は、EMSよりも強い磁力によって筋肉を収縮させる痩身技術です。

筋収縮を引き起こすことで、短時間のうちに効率的に筋肉を鍛え、脂肪を燃焼させます。特に腹部や臀部のように、インナーマッスルや大きな筋肉が存在する部位の強化に向いており、運動だけで鍛えにくい部位のボディメイクに活用されています。

EMSと同じく筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、太りにくい身体づくりができます。非侵襲的かつダウンタイムがないため、痛みを感じたくない人に適した施術法です。

脂肪冷却


脂肪冷却は、脂肪細胞を凍らせてアポトーシス(自然細胞死)を促し、リンパを通じて体外に排出する方法です。

脂肪細胞は低温に弱い性質があり、一定時間冷却した部分を選択的に破壊できます。脂肪吸引とは異なり、周囲の皮膚や血管に影響を与えにくいため、非侵襲で安全性の高い施術とされています。

部分やせにはもちろん、急激な変化をきたすものではないため、徐々に脂肪を減らして無理なくシェイプアップをしたい場合に適しています。

ローラー


ローラーは、機械的な圧力や吸引によって皮膚の表面〜脂肪層に刺激を与える痩身方法です。

マッサージのような動きで血液やリンパの流れを促進し、余分な老廃物や水分の排出をサポートします。セルライトの揉みほぐしやむくみの解消に効果的で、固太りへの対策にも役立ちます。

吸引・ローリング・振動などいくつかの機能を組み合わせている複合タイプの機器は、体質や目的に合わせて施術方法を変えられます。

ドーム・ヒートマット


ドーム型サウナやヒートマットは、熱源から出る熱を利用して身体を温め、発汗を促す痩身機器です。

冷え性やむくみに悩んでおり、痛みのない施術を希望しているケースに向いており、リラックス効果も高いため、ストレスリリースにも役立てられます。体温の上昇により血行や代謝が促されると、脂肪燃焼やデトックスに効果を発揮します。

痩身機器の使用で期待できる効果


痩身機器の使用によって、どのような効果が期待できるのでしょうか。

女性が抱えやすい悩みの改善が期待できる


痩身機器は代謝や血行不良の解消を図るものが多いため、むくみやコリなどの不調にも改善効果が期待できます。

ラジオ波やローラー系機器のように身体を温めることで内側から老廃物や余分な水分の排出を促すものは、むくみやたるみを軽減してすっきりとした印象に近づけます。脂肪に直接アプローチする機器は、痩身やシェイプアップ・ボディメイクを叶えます。

施術内容や頻度を選ぶことで、慢性的な冷え性や疲労感の解消、体調不良の予防にも役立てられるでしょう。

健康的な身体に近づく


痩身機器の継続使用は、脂肪の燃焼や筋肉の強化によって基礎代謝を向上させ、太りにくく痩せやすい健康的な体づくりを後押しする施術といえるでしょう。

筋肉を鍛える機器は筋肉量の増加による代謝アップから、脂肪が燃焼しやすい状態を促すことができ、温熱系の機器は血流や内臓機能の活性化を通じて体質改善をサポートします。

着たい洋服が着られるようになる


痩身機器は、ウエスト・太もも・二の腕など特定の部位に集中して施術できる方法です。

比較的短期間でも効果が現れるため、「もう少しで着られる洋服」や「理想のシルエットを実現するファッション」にも挑戦しやすくなります。

穏やかな気持ちで過ごせるようになる


痩身機器には、ただ脂肪を減らすだけでなく、リラクゼーション効果も高く、心身のリフレッシュにもつながる施術が多くあります。

ヒートマットやラジオ波、ローラータイプの機器などは、身体に心地よい温感や刺激を与えるため、副交感神経が優位になります。

美容やボディメイクに加えて、リラクゼーション効果によって心身のバランスを整えたい方にも適しています。

痩身機器を導入する際に気を付けたいこと


痩身機器を導入する際に気を付けたいポイントは、「費用」「サポート体制」「保証やメンテナンスの有無」の3点です。

費用を確かめる


痩身機器を導入する際に、最も注意すべきなのが費用面の確認です。本体価格は数十万円〜数百万円と幅が広く、メーカーによってはオプションや消耗品に別途費用がかかったり、送料や設置費用が本体価格とは別に設定されていたりする場合があります。

しかし、価格だけで判断せず、機能と費用対効果のバランスを比較しながら、慎重に検討することが求められます。中・長期的なコストパフォーマンスを考え、事前に見積もりを取って検討しましょう。

サポート体制をチェックする


販売会社やメーカーのサポート体制も必ず確認しましょう。導入後の操作説明・技術研修・トラブル対応・集客支援といった、サロン運営に役立つサービスがどの程度整っているかをチェックします。

サポート内容の範囲や対応スピード、連絡手段(電話・メール・訪問など)を事前に確認しておくと安心です。

保証やメンテナンスの有無を確認する


痩身機器は精密機器の一種であり、故障した際は専門的な修理・点検が必要です。故障や不具合に備えて、保証期間やメンテナンス対応の有無を事前に確認しておきましょう。

初期不良時の対応に加えて、1年単位での保証や定期点検サービスが含まれているか、修理費用や部品交換費用などの契約内容にも注意が必要です。

痩身機器の種類と効果をチェック


今回は、痩身に使われる機器の種類や特徴、機器を導入する際に注意したいポイントを紹介しました。

痩身機器は、目的や体質、ライフスタイルに合わせて使い分けることができ、健康的かつ効率的に理想の体型を目指せるサポートツールです。

手術や注射といった医療行為ではないため、痛みや組織へのダメージが少なく、安全性に配慮しつつ、安心して施術を受けられます。導入目的や施術内容に合った機器を選ぶことで、より高い満足度につながります。

業務用痩身機器トレンド発信サイト
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業務用痩身機器のランキングTop5を紹介

サロンの開業にあたりおすすめの業務用痩身機器をランキング形式でご紹介しています!

1

シークレットメス

ボディもフェイスもこれ一台で完結!1台13役の最先端マシン

シークレットメスは、株式会社NBSが販売している業務用痩身機器です。 ラジオ波・キャビテーション・吸引・EMS・エレクトロポレーション・LED・サーマルフラクショナルの7つの機能と13の役割が1台に集約されています。 サロンの現場を経験したスタッフが設計していることで、扱いやすいよう工夫されています。

シークレットメスの写真

2

フォースカッター

施術経験の少ないスタッフでも施術が可能

フォースカッターは、株式会社プロラボソリューションが販売している業務用痩身機器です。 ダブルラジオ波・吸引+EMS・ポレーション・LED の4つの機能が1台に搭載されています。 痩身とフェイシャル両方に対応でき、サロンオーナーの声を反映させた扱いやすい設計が特徴です。

フォースカッターの写真

3

セルライトゼロ

シンプルで操作しやすい画面設計

セルライトゼロは、ワールドジャパン株式会社が販売している業務用痩身機器です。 LED・ラジオ波・キャビテーション・スリムレーザーの4つを同時に出力するキャビラジと、皮下脂肪を効果的に温めながらマッサージするサイクロンラジという最先端技術が使われています。 痩身の施術を行う際、肌に直接当てて使うハンドピースが独自開発されており、シンプルで操作しやすい画面設計が行なわれています。

セルライトゼロの写真

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