エステサロン経営ノウハウ
エステサロンで売上を増やすには?効果的な5つの施策をチェック
エステサロンを開業したものの、思うように売上を増やすことができず頭を抱えてしまっているサロンオーナーもいます。
「売上が伸びずに困っている」「他のサロンと比べて利益が出ているか気になる」といった方もいるでしょう。
そこで、売上を増やす対策をとりたいと考えている方のために、エステサロンの売上相場や一般的な年収、売上を増やす方法などについて解説します。
この記事を読むことによって具体的にどういった施策を行っていけば良いかがわかるので、ぜひ参考にしてください。
エステサロンの売上相場
一般的なエステサロンの売上相場の目安は、1ヶ月あたり100~150万円程度とされています。そのため、まだ開業したばかりの時期である場合は、100万円を目安にすると良いでしょう。
これは、オーナーが一人で経営し、週休2日で月に22日程度働いた場合の目安です。
22日で100~150万円と考えた場合、一日当たり45,500~68,000円程度となります。ただ、ベッド1台で施術を行うことを考えると、1日当たり3~4人程度しか対応できないでしょう。
一日当たり毎日3人のお客様がきてくれたと考えた場合、客単価の目安としては15,000~22,700円程度だと1ヶ月あたり100~150万円の売上を実現できます。
実際には施術だけでこの金額を目指すのは難しいです。物販を取り入れるなどして売上の向上を目指せます。
エステサロンの利益の求め方
エステサロンの売上相場を紹介しましたが「売上=利益」ではありません。利益は、売上から経費を引くことによって計算できます。
そのため、どれだけ売上があったとしても同じくらいの経費がかかってしまっては、なかなか経営を安定させることができません。
重要なのは、利益を考えることです。それほど売上を伸ばすことができなくても、経費をうまく削減できれば利益が多くなります。
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エステサロンのオーナーとエステティシャンの年収
エステサロンのオーナーとエステティシャンでは、年収が異なります。それぞれどの程度の年収が期待できるのか紹介します。
エステサロンのオーナー
年収は、店舗を借りて行うのか、自宅開業するのかによって変わってきます。一般的には自宅サロンのほうが家賃やその他の固定費などの費用を抑えられることから年収は高いです。
目安としては、年収500万円前後と言われています。
一方、自宅以外の店舗で家賃またはローンで費用を支払いながら経営を行っていく場合、年収の目安は400万円前後です。ただ、エステサロンオーナーに限ったことではありませんが、どの程度稼げるかはピンキリといえます。
中には300万円稼げない方もいる一方で、1,000万円以上稼いでいる方も多いです。
エステティシャン
エステティシャンの年収目安は、正社員だと250~300万円程度です。経験を積んでできることが増えれば、その分、年収が増えていくことも期待できます。
ベテランのエステティシャンともなれば、400円以上の年収を得ることも不可能ではありません。
関連記事:エステティシャンに向いている人との特徴は?将来性や需要とともに解説!
エステサロンの売上を増やす方法
安定した経営を行っていくためには、売上を増やすことが欠かせません。ここでは、売上を上げるのに効果的な方法を解説します。
方法①新規顧客を増やす
特に重要な方法として挙げられるのが、新規顧客の獲得です。安定した経営のためにはリピート率を上げることが重要ですが、そのためにはリピートにつなげられる新規顧客の獲得から行っていく必要があります。
リピーターになってくれた方がいたとしても、何らかの理由によって足が遠のいてしまう可能性もゼロではありません。
引越しなど、仕方がない理由もあるでしょう。
常に新規顧客を獲得できるように取り組んでいくことが重要です。新規顧客獲得のためには、エステサロンの知名度を上げることも重要になります。適切な宣伝を行いましょう。
▶参考記事:エステサロンで効果的な集客方法7選!新規・リピーター獲得のコツ
方法②リピート率を上げる
どれだけ新規顧客が獲得できたとしても、1回利用しただけで2回目がないようだと安定した経営につながることは期待できません。リピート率を上げることも新規顧客を増やすのと同様に大切です。
リピートしてくれるということは、施術に満足してくれたり、これからも継続して通いたいと思ってくれたりした証といえます。言い換えれば、なかなか2回目の利用につながらない場合はお客様を満足させられなかった可能性が高いです。
その原因をつきとめ、対策を取っていかなければなりません。
お客様が喜んでくれるちょっとしたサービスやリピートが多いエステサロンの特徴を知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ、ご覧ください。
▶参考記事:エステサロンであると嬉しいサービスは?おもてなしのポイント
方法③客単価を上げる
お客様の数が変わらなかったとしても、単純に客単価が上がればそれだけ売上が増えていきます。ただし、メニューの価格設定を高くすることについては慎重に検討が必要です。
価格に見合った施術の提供が必要になります。売上を伸ばそうとメニューの価格を改定して高くしたところ、リピーターになってくれていたお客様さえ離れてしまったといったことも十分に考えられるでしょう。
客単価を上げるためには、他のエステサロンとは違う強みを持つほか、魅力的な新メニューの考案や物販など、さまざまな方法があります。
方法④トレンドやニーズを取り入れる
エステサロンに通っている方は美意識が高く、トレンドをチェックしている方が多いです。そのため、トレンドを取り入れたメニューを展開していきましょう。
注意点として、トレンドは非常に短期間で移り変わってしまうこともあるので、最新情報のチェックが欠かせません。時代遅れのトレンドをいつまでもメニューに入れてしまうと逆効果なので、気をつけてください。
どのようなニーズが高まっているのかを知り、それに合わせた限定メニューなどを提案していくと売上に結びつきやすくなります。
方法⑤競合との差別化を図る
競合にはない、自サロンならではの強みや魅力があると、強気の価格設定でも顧客を獲得しやすくなります。まずは競合をしっかりリサーチし、どのようなところで差別化を図れるのか考えましょう。
「○○なら絶対にこのサロンがいい」と選んでもらえるような強みを持つことが重要です。
▶参考記事:コンセプトはエステサロンの柱!決める流れや具体例を紹介
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エステサロンの売上を増やす施策
エステサロンの売上を増やしていくためには、具体的にどのような方法をとれば良いのでしょうか。ここでは、おすすめの施策を5つ紹介します。
施策①オプションメニューの作成
エステサロンの売上を伸ばすためには、顧客単価を上げることが重要です。ですが、メニュー設定を高額にすると新規顧客やリピーターの獲得が難しくなってしまいます。
そこで、オプションメニューを作り、追加で注文してもらえる形を目指してみましょう。例えば「現在フェイシャルプランを契約しているものの、ハンドマッサージも気になる」といった方がいます。だからといってハンドマッサージプランも契約すると高くついてしまうので、我慢している方も多いです。
こういった場合「10分1,000円」のように気軽に検討できるオプションプランを用意しておけば、検討しやすくなるでしょう。
また、オプションで試した結果、本格的に施術を受けたくなったと感じてもらえれば、長時間のプラン契約にもつながります。
新しく美容機器を導入するような場合も、低価格でお試しできるようなオプションを用意しておきましょう。
施策②セットメニューの作成
各メニューを単品で契約するよりも料金設定がお得なセットメニューを考案するのもおすすめの方法です。
例えば、フェイシャルメニューが通常60分8,000円で、ボディマッサージが30分3,000円だった場合、これらをセットで契約すると10,000円になるようなメニュー作りの方法があります。やはり、お得感のあるメニューは人気が出やすいです。
施策③限定メニューの作成
限定メニューはぜひとも実践しましょう。例えば、夏前の時期に痩身に特化したメニューを提案したり、ジューンブライドの時期にブライダルエステに関連した限定メニューを提案したりするなどの方法です。
限定メニューは普段とは異なる施術が受けられることから特別感があって注目されやすいといえます。常に同じメニューばかり提案しているとリピーターが飽きてしまうこともあるので、リピーターが離れていくのを防止するためにも限定メニューを作成しましょう。
施策④ホームページの作成
ホームページを作って情報を発信することにより、より自サロンを多くの方に知ってもらえるようになるでしょう。
サロンの雰囲気やメニューの詳しい内容、料金などわからないことがあるとお客様を不安にさせてしまいます。これらを解決できるような情報を発信するのには、多くの情報を掲載できるホームページが便利です。
また、美容系のポータルサイトに登録するのも良いでしょう。
施策⑤物販の実施
物販はエステサロンの売上をアップさせていくために欠かせません。卸業者やメーカーから商材を購入し、販売を行っていきましょう。
例えば、自宅でのケアにおすすめの化粧水や美容液、サプリメントなどは定番のアイテムです。
ただ、押し売りのような形になるとイメージが良くありません。お客様から興味を持ってもらえた時に適切に宣伝すると良いでしょう。
また、施術中に目に入りやすいところに宣伝のポスターやパンフレットなどを置いておくのもおすすめです。
“痛くないハイフ”で有名なサーマルフラクショナルが搭載された、
業務用痩身機『シークレットメス』
できることは積極的に実践
いかがだったでしょうか。エステサロンの売上相場や年収、売上を増やす方法について解説しました。どのような施策で売上アップが期待できるかご理解いただけたかと思います。
さまざまな方法があるので、できることは積極的に実践していきましょう。
お客様から評価されるような魅力的なエステ機器を導入するのもおすすめの方法です。
当サイトでは、業務痩身機に関する情報を発信しています。おすすめの美容機器のほか、売上アップにつながる情報なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
業務用瘦身機おすすめ人気ランキングぜひ、チェックしてみてください。
業務用痩身機器のランキングTop5を紹介
サロンの開業にあたりおすすめの業務用痩身機器をランキング形式でご紹介しています!
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ボディもフェイスもこれ一台で完結!1台13役の最先端マシン
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2位
フォースカッター
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フォースカッターは、株式会社プロラボソリューションが販売している業務用痩身機器です。 ダブルラジオ波・吸引+EMS・ポレーション・LED の4つの機能が1台に搭載されています。 痩身とフェイシャル両方に対応でき、サロンオーナーの声を反映させた扱いやすい設計が特徴です。
3位
セルライトゼロ
シンプルで操作しやすい画面設計
セルライトゼロは、ワールドジャパン株式会社が販売している業務用痩身機器です。 LED・ラジオ波・キャビテーション・スリムレーザーの4つを同時に出力するキャビラジと、皮下脂肪を効果的に温めながらマッサージするサイクロンラジという最先端技術が使われています。 痩身の施術を行う際、肌に直接当てて使うハンドピースが独自開発されており、シンプルで操作しやすい画面設計が行なわれています。